独り言

部屋掃除を習慣化してメンタルを安定させる

2020年6月17日

 

僕らはとっても複雑だけど意外とシンプルに出来ていて

1日の中でその場で決定して行動するよりも無意識に行動している。

 

その理由は楽だから

 

何かを決定するということはとっても疲れるよね。

それを一日中できる様には人間出来ていないのです。

 

人生においてポジティブな事を

ご飯を食べたらたばこを吸うとか

朝の通勤の時にあそこの自販機で缶コーヒーを買うとか

そんなレベルで習慣化できれば

すこしだけ今より素敵に生きれるのでは??

 

真っ暗な部屋で天井を見ながらそんな事を思った。

 

同時に悪い習慣を減らせたらもっと素敵ではあるのだけれど

今現在そこまで意思の強さは持ち合わせていないので

とりあえずそっとしておこう。

 

憂鬱に支配されてからと言うもの

部屋の乱れがとんでもない事になっている。

 

鬱は思考力と行動力を奪うのだね。

 

部屋はその人の心を表しているとはよく言うけれど

部屋が心に作用している部分も大いにあるという。

 

部屋が汚いままで過ごすと言う事は弱いストレスに継続的長期的にさらされている状態

少しの乱れは次の乱れへのハードルを下げる

出来ない自分にさらに病んだり、部屋が機能していないのでリラックス出来ない。

そして次の深い闇が訪れる…

割れ窓理論のような事が心とお部屋で起こっていると言える。

 

まさに負のループ

 

ちなみに反復形の拭き掃除などのお掃除は

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌される模様。

 

個人的に革靴を磨くのがすごく好きなのだが、

無気力な時期に靴磨きに異様に執着していた事を思い出して

心と体が求めていたのだなとちょっと苦笑いした。

 

一度一回すべてスッキリさせるのが良いとは聞くが

そんな時間と外注するお金もないのでお部屋掃除を習慣化してみようと思う。

 

ゆっくりと 少しの量を コツコツと

 

 

 

 

とはいえ、

自分が続けたい事を無意識のうちに続けられる状態に持っていくのは難しい。

だから僕らには工夫が必要だ。

 

例えばこのブログ。

毎日文章を書く時間を作るとは決めてはいたけれど

実際に習慣として確立するのに半年かかっている。

昨年決めた一日一枚写真を撮るは最初の数日で挫折した。

人間なんてそんなものさ。

 

 

習慣化を確立する為にはトリガーを自分で設定して

トリガー→ルーチン→報酬

のループを何度も繰り返す事。

 

トリガー【何々したら】

    ↓

ルーチン【これをやる】

    ↓

報酬【喜び】

 

【トリガー】はいわゆるきっかけ

このトリガー設定はすでに習慣化されていて無意識に行なっている事に設定しておくと

気軽に発動されるのでおすすめ。

 

例えば

【歯磨きしたら】

【シャワー浴びたら】

みたいなやらないとモヤモヤするような無意識の事

 

ちなみにこのブログは毎日あるタイミングで絶対に座る

【この椅子に座ったら】で書かれています。

 

次に【ルーチン】

これは出来るだけハードルを低く設定

例えば【ブログを書く】をルーチンにした場合

あまりに気分がのらない場合、

数行書いたり、管理画面をいじったりでもOKとします。

 

何度も言うけど人間なんてそんなものさ

 

その代わりノリノリの時はちょっと多めに作業

 

習慣化の失敗はここでハードルを上げすぎている事にあるように思います。

春のそよ風のように気軽な感じで。

その代わりやらないというのは無しにしましょう。

 

【報酬】

本質的な目標達成はあまり気にしていません。

それよりも小さな喜びを大事にしています。

これ終わったらコーヒー飲もうとかそんな低いレベル。

 

ダイエットをしたくて運動を習慣化しようとしているけど

体重の増減はさほど気にしていないような。

 

結果はあまり気にせずに反復し続けているイメージです。

継続している事を重要視しています。

 

 

そもそも

やればやるだけ物事が進むから、

それだけでかなりのご褒美とも言えるね。

 

 

 

さて、あとは部屋掃除の習慣化の実践です。

今日から僕がやってみる事

 

まずはトリガーの設定ですが、

部屋に帰ってきたらまず初めにやる事をチョイス

(一度座ると当分動きたくないから)

 

トリガー

10代の頃に買った

かわいいお猿のバナナハンガーのバナナに【鍵束を引っ掛ける事】

 

かわいいお猿

 

ルーチン

そこからタイマーではかりつつ、最低5分お部屋掃除を発動させます。ゆるい!

 

 

 

地獄の様な空間の中にも好きなスペースはあって

家に帰るとそこに小さくなって

パソコンをいじっていたりしていたのだけど

体力のあるうちにお部屋の掃除からやってみる作戦です。

 

お気に入り空間が広がっていくにつれて

僕の曇りがちな世界もどんどん広がっていくのかもしれません。

 

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